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【第10回】物流不動産業界専門用語⑤~流通加工・ピッキング~

【第10回】物流不動産業界専門用語⑤~流通加工・ピッキング~

~物流業界でよく使用される用語についてご紹介~

【流通加工・ピッキング】

物流業界において、流通加工やピッキングは非常に重要なプロセスであり、効率的な運営に欠かせない要素です。以下に、それぞれの概念と役割について簡単に説明します。


1.流通加工(Distribution Processing)
・流通加工とは、商品や材料が生産者から最終消費者までの供給チェーンを通過する際に行われる様々な処理を指します。
・これには、梱包、ラベリング、再梱包、仕分け、組み立て、修理、品質検査などが含まれます。
・流通加工は、製品や材料が生産拠点から倉庫、小売店、消費者に向けてスムーズかつ効率的に移動するために行われます。

2.ピッキング(Picking)
・ピッキングは、倉庫や配送センターなどで商品を取り出す作業を指します。
・通常、商品は棚やパレットに収納され、ピッキングの際には特定の商品が必要な数量だけ選択されます。
・手動ピッキング、自動ピッキング、またはこれらの組み合わせが使われることがあります。
・“正確で迅速な商品の取り扱い”が物流プロセス全体の効率に直結するため、ピッキングの効率は非常に重要です。

3.ピッキングの方法
・バッチピッキング(Batch Picking): 複数の注文を同時に処理し、同じ商品を一度に複数の顧客に送る方法。
・シングルピッキング(Single Picking): 注文ごとに個別にピッキングを行う方法。複数のピッカーが同時に異なる注文を処理することがあります。
・ゾーンピッキング(Zone Picking): 倉庫を複数のゾーンに分割し、各ゾーンごとに専門のピッカーが担当する方法。


これらのプロセスは近年の技術の進歩により自動化やデジタル化が進みつつあり、効率向上やエラーの削減が期待されています。自動化には、自動倉庫システム、ロボットピッキング、バーコードスキャニング、RFID技術などがあり、今後更に普及されていくことが予想されます。

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